【桧】・・・ヒノキ科の常緑高木、日本特産種で帯黄白色、緻密で光沢・
芳香があり、耐水力が強いため、諸材中最も用途が広く建築材としては
最良である。(広辞苑より抜粋)


桧材は建築物としても耐久性に優れ、日本の気候にも適しております。
湿度にも耐え粘り強く、千年以上の古い建物にも用いられており、
現在でも現存しているということは素晴らしいことです。
桧の香りはストレスによって表れる精神的発汗を抑える効果があり、
ダニ等の繁殖を抑え、「ヒノキチオール」という成分が、黄色ブドウ球菌・
大腸菌・肺炎桿菌等に対して抗菌効果を発揮します。また、カビ類に
対しても強い抗菌性を発揮します。(アンモニア・二酸化硫黄等の
臭いに対しても桧の精油が消臭効果を示します。)
地球環境に不安材料が多い中で、皆様方に天然素材の桧材を
使った木造住宅をお勧め致します。


桧材は近くに、奈良県(吉野材)・和歌山県(熊野材)・三重県(オワセ材)・
愛媛県・岡山(美作)等々産地に恵まれ、建築には欠かせない
大切な主材です。
最近の建築材における外材(米材・欧州材・南洋材)の使用は、
日本の気候に対応(適応)するかどうかは疑問です。
桧の美しい木肌は木目の部分(硬い部位)は冬目、やわらかい
部分を夏目といい、その部分の差が小さければ小さい程、良材と
いわれており、より耐久性があります。
また芳香性(ヒノキチオール)があり、カンナ仕上げが美しく、
狂いが少なく、制菌・抗菌作用があります。
値段も一等材でも安価で
販売されておりますので、柱材であっても、
外材集成とは現在では殆ど変わりません。

材木屋としてはいろいろな面(環境・健康)で、在来工法の木造住宅が
良いと思います。


■ 柱角 ■ ■ 柱太角 ■
105x105、120x120、135x135、150x150 180x180、210x210、240x240、300x300
■ 通柱 ■ ■ 平割 ■
120x120、150x150、180x180、210x210 45x105、60x120、60x135、75x150
■ 小角 ■ ■ 一般材 ■
33x33、45x45、45x60、60x60 15x90、15x105、75x75、105x105
■ 框・角木・破風板 ■ ■ 小割材 ■
特注サイズ、その他 短材

■松 ■外材
■ カリブ松・ラオス松 ■ ■ 米松・ノーブル・ホワイト・赤松 ■

太角、盤敷居

原木、平角、一般材板割問柱、野縁
■銘木
■ 北山天然・出絞丸太  ■ 麿丸太・絞丸太 ■
■ 天井板  ■ 松・ ■
■ 欄間・変木  ■ 生地天井板 ■